ビカクシダ リドレイ ポスター「Runner」
ビカクシダ・リドレイをプラモデル発想で再構成したボタニカルポスター作品。
ビカクシダ リドレイ 胞子培養まとめ|播種から板付までの成長記録
実際に育てながら観察してきた変化を、時系列で掲載しています。
これから胞子培養にチャレンジする方にも、育成経過をまとめて見たい方にもわかりやすい入口になるように構成しました。
個別の記事は、ブログに経過観察として掲載しています。
メルカリや、ヤフオクで¥1000程で購入できますから、あらかじめ育ててみたいビカクシダの胞子を準備しておきましょう。
必要なもの
・胞子
・培養をはじめるタッパーやケース(気密性のあるもの)
・ジフィーセブン(色々試したが、やっぱりこれが一番)
・茶こし(胞子嚢と胞子を茶こしで分けます)
・筆
ビカクシダ リドレイの胞子培養|どんな状況が成長に影響するかを確認するのも面白いですよ。実験です。
ビカクシダ リドレイの胞子培養|光を取り込むために、できるだけ透明で密閉出来るケースを用意します。蓋が透明なら問題なし、ラップで密閉でも大丈夫。
胞子をまいた初期段階の記録です。
密閉容器におさめ高湿度を保ちます。
暖かくなってから播種すると、カビや藻が出やすくなるので年末から3月くらいのまだ寒い時期に播種することが多い。
ベンレート水和剤で、カビ予防をする人もいるようだが私はなるべく使いたくないので。
ビカクシダ リドレイの胞子培養|どんな状況が成長に影響するかを確認するのも面白いですよ。実験です。
ビカクシダ リドレイの胞子培養|光を取り込むために、できるだけ透明で密閉出来るケースを用意します。蓋が透明なら問題なし、ラップで密閉でも大丈夫。
播種から10日後。
全体的にうっすらと緑になってくる。
環境にもよりますが、私の環境だと2週間ほどで大体緑っぽくなってきます。
播種の時期も関係してくると思う。
私の環境では温室内に培養を始めたタッパーを設置するので、寒さはある程度回避できているのかもしれません。
この時期から、受精を促すために霧吹きを毎日一回やります。
乾燥が一番の大敵です。
小さな前葉体が出始めた頃の記録です。ここから全体的に緑が広がっていきます。
前葉体が、ジフィーセブン全体に広がってきました。
前葉体の裏側には、造精器と造卵器があり、水分を伝って受精が始まります。
受精後は前葉体上で細胞分裂を繰り返し胞子体へと成長してゆきます。
うさぎの耳のような長細い葉が登場し始めます。これがビカクシダ リドレイの大元になります。
胞子体が出揃いました。
このままでも成長はしますが栄養を奪い合い大きくならないので、新しい培地に植え替えるタイミングです。
この時期の小さな胞子体は、みずみずしく光を透過し本当に美しいです。
胞子体が出揃うと、成長を促しスペースを広げるために新しい培地に植え替えます。
培地に使用しているジフィーセブンも成長と共に栄養が不足するので、新たな培地を用意する。
毎回ジフィーセブンを使うのも良いですが、いくつも栽培する場合はコスパを考えてジフィーミックスも使うようになりました。
新鮮な水をあげて管理したいので、植え替えにあわせてかご付きのタッパーに引っ越しです。
私の場合は、かごの隙間から培地が下に落ちてしまわないようにキッチンペーパーを敷いています。
培地の栄養を吸収し胞子体が大きくなってきました。このまま成長すると2回目の植え替えです。
2回目の植え替えは、今まで育っていた培地(ジフィーセブン)を残しつつ周りに水苔を巻き付けてポット管理へ。
水苔を追加し始めると何故か成長が加速するようです。
水苔は水分を含むと膨張し・乾くと収縮します。
この膨張と収縮が、根に刺激を与え成長を加速させているのかもしれません。
わたしは、この段階では1ポット1株に拘らず成長の状況を観察し、安全な株を残しつつ成長の遅い株を間引くか別の環境に移し替えるか決めています。
専用のポット内で、栄養を吸収し成長が進みます。
胞子葉と貯水葉が育ち、板付けの向きが見えてきた頃の記録です。ここから姿が一気にビカクシダらしくなっていきます。
ビカクシダ リドレイの胞子培養株|胞子葉が左右に2本出ていれば、板付けするのに方向を間違うこともないから安心。
ビカクシダ リドレイの胞子培養株|ポット内に根が張り巡る。根を傷めないように、ある程度ほぐす。
貯水葉の葉脈がはっきりしてくると、根もしっかり強い証拠。わたしはこのタイミングで板付けしています。
ビカクシダ リドレイの胞子培養株|胞子葉が出ていなくても、貯水葉は、成長点を中心に左右に展開するので慣れてくれば見分けられる。
ビカクシダ リドレイの胞子培養株|一つ板付けし始めると、どんどん進めたくなるのであらかじめスペースを確保しておきましょ。
粉のような胞子から培養を始め、2年弱でここまで成長しました。
毎日経過を観察し、少しずつ成長していく過程を見てきたので
壁に並んだリドレイ達を眺めながら生活できるのは本当にしあわせです。
皆さんも、是非チャレンジしてみてください。
ビカクシダ リドレイの胞子培養株|板付けから1年経過。ここまで立派になりました。
ビカクシダ リドレイの胞子培養株|リドレイで壁面を埋め尽くしたいという目標を目指して、ようやくここまで来ました。
実際に胞子培養から栽培したビカクシダ リドレイを観察しモチーフにしたポスター作品もまとめています。